「次世代ケアマネジメント研究会」閉会のお知らせ
- 2025.06.16
- お知らせ
「次世代ケアマネジメント研究会」をご支援くださった皆様へ
令和7年5月31日
次世代ケアマネジメント研究会
理事長 能本守康
「次世代ケアマネジメント研究会」閉会のお知らせ
拝啓 皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。また、日頃から弊会の活動に関しまして、ご理解、ご支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、令和2年より活動して参りました「次世代ケアマネジメント研究会」ですが、先駆的な研究および情報発信と安定的な組織運営の両立には課題が多く、幾度となくその方法論を模索して参りました。しかし、如何ともしがたい状況にあり、先日の理事会にて、事業年度末である令和7年5月31日をもって、やむなく会の活動を終了せざるを得ないとの判断に至りました。
皆様には多大なるご期待とご支援を賜っておきながらも、運営側の力量不足にて、このような結果に至らざるを得なくなってしまったこと、誠に残念であり、また皆さまには大変申し訳なく感じております。
私たちが行ってきた活動は、単なる趣味の領域を超え、今後の日本におけるケアマネジメントの在り方、ひいては日本国の福祉の在り方に直接かかわる非常に重要な取り組みであることと自負しております。また、このような活動があって、変化するべきことにバタフライエフェクトを及ぼすと信じ、地道に活動を続けてまいりました。しかし、活動には資金が欠かせません。皆様には多大なるご支援を賜っておりましたが、運営に要する十分な財政状況には至らず、これ以上活動を継続していくことは状況をますます悪化させかねないと判断いたしました。
本日をもって、次世代ケアマネジメント研究会としての活動は終了いたしますが、このような活動の意義は大きく、何らかの形で継続すべきことであるとも感じております。またいつの日か、機が熟した際には違った形での活動を再開したいとも考えております。その際にはあらためまして皆様にご賛同いただけましたら幸いです。
皆様にお伝えしたい心情や今後の思いは山ほどあるのですが、そこは抑えて、まずは、閉会のご挨拶をさせていただきます。いままで、本当にありがとうございました。
敬具